年末は燕岳登山①
奥穂アタックの後家に帰り、洗濯物や山道具のメンテナンスに格闘後友人宅に立ち寄ったりして、なんだかと~ってもバタバタした年末を過ごしたけど、ようやく準備も出来て、いざ燕岳。
今回の冬山にお付き合いいただくのは、山仲間のおなじみIちゃん。
おそらく、人生で一番一緒に山で行動している人だろう。
朝2時半に起きて、眠い目をこすりこすり登山口へ。
4時頃登り始める。
登山口では、長野県警の遭難防止キャンペーンのメンバーが野沢菜と日本茶で歓迎してくれた。
暗い林道をひたすら登る。冬山登山の大変さはこのアプローチの長さであり、夏場であれば車であっという間の区間を歩かなければならない。
今回のアプローチはおよそ13キロ。
ハッとする程綺麗な星空の下、約4時間の行程だ。それでも冬山の中ではまだまだ大人しい方だろう。一人で登れば、ひたすら退屈で、嫌になるような舗装路の行程も、しゃべる相手がいるだけで、楽しいものになる。
この行程も結構好きで、笑い話からしんみりする内容までいろいろ飛び出す。
なのであっという間に中房温泉。
荷物を下ろして暖かいお茶を飲み、甘いものを口に含めば準備完了。
九州から来た人達は、のっけからアイゼン着用でオーバーグローブにゴーグルまで装着していた。
気温もプラスで大して寒くなかったし、氷りも無いので僕らはアイゼンも付けずに素手で登っていた。
なんだか不謹慎??
山頂の方は白く煙っていたけど、下はとっても綺麗な青空。
振り返れば安曇野が澄み渡って見えた。
登り出しの青空はとにかく綺麗だった。
毎度毎度荒れてばかりの山行の身にとっては、それだけでも嬉しい。
しかし、合戦小屋を過ぎる頃にはお決まりの天候に(笑)
もはや荒れなければ雪山でない??
合戦小屋からの急登は、この時期直登ルートとなるため、かなりの斜度になる。
2時間しか寝ていない身にはかなり応えるが、それはIちゃんも一緒だろう。
ちょっとしんどそうだ。
しかし、こうしてみるとさまになっているね。
ガンバ!ガンバ!!
合戦小屋からの400メートル程度の急登を登り切ると合戦尾根に出る。
ここから先は稜線で風も強くなるけど、一気に見晴らしが良くなるので、縦走気分で気持ちが良い。
たまには僕の写真もね。
二人で一緒に写真に入ろうぜい!!
稜線は風が強くて大声で話さないと聞こえないし、急斜面も多いので、かなりゆっくりと登る。
ペース的には、皇室御一家の皇居散策スピードか。
オーバーペースになると汗をかき、その汗が冷えの原因となるため、出来るだけ汗をかかない程度の
ペースに押さえる。時間はたっぷりある。
気が付けば、山荘は目と鼻の先。
最後の50メートル程の激坂を上りきり、稜線の強風帯を無事切り抜けて山小屋に。
今年もやったね。
暖かい山小屋にホッとする。
こう見えても風速20メートル程度の風が常に吹き付けている。
写真にすると全くの無風に見えるのだが・・・。
さて続きはまた次回。
今回の冬山にお付き合いいただくのは、山仲間のおなじみIちゃん。
おそらく、人生で一番一緒に山で行動している人だろう。
朝2時半に起きて、眠い目をこすりこすり登山口へ。
4時頃登り始める。
登山口では、長野県警の遭難防止キャンペーンのメンバーが野沢菜と日本茶で歓迎してくれた。
暗い林道をひたすら登る。冬山登山の大変さはこのアプローチの長さであり、夏場であれば車であっという間の区間を歩かなければならない。
今回のアプローチはおよそ13キロ。
ハッとする程綺麗な星空の下、約4時間の行程だ。それでも冬山の中ではまだまだ大人しい方だろう。一人で登れば、ひたすら退屈で、嫌になるような舗装路の行程も、しゃべる相手がいるだけで、楽しいものになる。
この行程も結構好きで、笑い話からしんみりする内容までいろいろ飛び出す。
なのであっという間に中房温泉。
荷物を下ろして暖かいお茶を飲み、甘いものを口に含めば準備完了。
九州から来た人達は、のっけからアイゼン着用でオーバーグローブにゴーグルまで装着していた。
気温もプラスで大して寒くなかったし、氷りも無いので僕らはアイゼンも付けずに素手で登っていた。
なんだか不謹慎??
山頂の方は白く煙っていたけど、下はとっても綺麗な青空。
振り返れば安曇野が澄み渡って見えた。
登り出しの青空はとにかく綺麗だった。
毎度毎度荒れてばかりの山行の身にとっては、それだけでも嬉しい。
しかし、合戦小屋を過ぎる頃にはお決まりの天候に(笑)
もはや荒れなければ雪山でない??
合戦小屋からの急登は、この時期直登ルートとなるため、かなりの斜度になる。
2時間しか寝ていない身にはかなり応えるが、それはIちゃんも一緒だろう。
ちょっとしんどそうだ。
しかし、こうしてみるとさまになっているね。
ガンバ!ガンバ!!
合戦小屋からの400メートル程度の急登を登り切ると合戦尾根に出る。
ここから先は稜線で風も強くなるけど、一気に見晴らしが良くなるので、縦走気分で気持ちが良い。
たまには僕の写真もね。
二人で一緒に写真に入ろうぜい!!
稜線は風が強くて大声で話さないと聞こえないし、急斜面も多いので、かなりゆっくりと登る。
ペース的には、皇室御一家の皇居散策スピードか。
オーバーペースになると汗をかき、その汗が冷えの原因となるため、出来るだけ汗をかかない程度の
ペースに押さえる。時間はたっぷりある。
気が付けば、山荘は目と鼻の先。
最後の50メートル程の激坂を上りきり、稜線の強風帯を無事切り抜けて山小屋に。
今年もやったね。
暖かい山小屋にホッとする。
こう見えても風速20メートル程度の風が常に吹き付けている。
写真にすると全くの無風に見えるのだが・・・。
さて続きはまた次回。
by ygenki
| 2014-01-05 01:20
| 登山、アウトドア
自転車をこよなく愛する日記です。 日常の光景をストレートに書いています。
by 山田元気
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