<   2014年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

雪女にモッテモテの乗鞍岳。

季節は春。暖かい陽気で、近所の庭先ではフキノトウが大きくなっていた。

そして退屈な季節になってきた。

退屈だぜぇ。

何がって山。

退屈で物足りない何ともつまらない季節になってきた。

だから乗鞍に行ったとはいっても、もはや登山というより、お散歩ハイキング気分。

そのせいか、僕が退屈をしないように雪女さんもあらん限りのおもてなしをしてくれた。

時々耐風姿勢とスキーではこかされる程の風だから、風速30メートルぐらいの突風かな??

おまけに雨交じりの暴風雪ときたもんだ。

ストックは見る間にエビの尻尾になっていった。

人間もエビの尻尾のようになっていった。

雪女さんは大歓迎のようだった。
d0091069_1174989.jpg

しかし、自分写して気が付いたけど、すさまじいねこりゃ。

ひどい時は、あたり一面真っ白けっけでもはや白い闇だった。

下は雨でベッタベタに濡れてしまった。

しかし、厳冬期のような剃刀の上を素足で歩くような綱渡り感は無くなってしまった。

やっぱり退屈だ。
d0091069_1212239.jpg

[PR]
by ygenki | 2014-03-28 01:21 | 山スキー

朝焼けの常念岳

とてもきれいな朝焼け。
メインは常念岳。 
d0091069_037866.jpg

[PR]
by ygenki | 2014-03-24 00:38 | 山の写真

キワッキワのスレッスレ。

アルパインツアーブーツの老舗、スカルパからTLTビンディング専用のブーツが2015年モデルから発売される事が決まったようだ。

名前はF1 EVOというブーツだ。


超軽量で、歩行モードの時の前後の可動域がものすごい。
一昔前のプラスチックブーツなどと比べても全く見劣りしないといわれ、登山靴と大差ない歩行性能を確保したスキーブーツだ。

しかも、歩行モードと滑走モードの切り替えがビンディングにセットするかしないかだけで切り替えられる優れもの。

今までのように操作しにくいうえに時々切り替えを忘れる変更レバーの操作から解放されるだけでも素晴らしい。

これでますますキレッキレな冬山を駆け巡る事ができそうだ。
春山があるというのにもうすでに2015年シーズンを思い描いている。

年末登山では奥穂のサミットプッシュもできるだろう。
もう荒れた冬山は慣れた。
[PR]
by ygenki | 2014-03-23 00:37 | 山スキー

30時間

d0091069_17113654.jpg

春の雨と嵐に行き先を散々迷った挙げ句、30時間も寝てしまった。

この時期の山は雨と気温上昇のセットで、雪庇の崩壊や、全層雪崩がおきやすいので、とにかく難しい。

山に入れば入る程余計に難しくなる。

学べば学ぶ程余計に迷宮入りだ。

おまけに疲労警報を無視しすぎた。
疲労困憊の頭で、アルパインエリアを理解出来る訳もなくかといって平和な雪山散策に行く気にもならず、気がついたら30時間も寝てしまった。

あーぁ。

ここ最近、僕のすれすれな山行を支えてくれているホグロフスのランド30も待機になってしまった。年中活動しているだけに、あっという間にボロボロになってきた。

単独が多いだけに自分の限界を大きく超えられないのは歯がゆいが、身の丈に会わぬ力を手にするのも危ないだろう。
[PR]
by ygenki | 2014-03-19 17:11

NORRONA

最近注目のアウトドアブランドがある。

それはNORRONAと書いてノローナと読むブランドだ。
去年辺りから日本に入り始めたブランドで、今年になってようやく本格展開開始だ。
ノルウェーで1929年に立ち上げられたブランドのようで、ノルウェーらしくバイキングのオッチャンの横顔がデザインされている。

そして北欧のブランドらしく、カラーリングが素晴らしい。
冬山が荒れると、色は白と黒しかない。徹底的なまでのモノトーンになる。

モノトーンが好きという人の気が知れなくなるほどの徹底的なモノトーン具合に、初めて雪山に入り始めたころは気が狂いそうだった。

最近でこそ徹底的なモノトーンの恐怖には慣れてきたけど、やっぱり怖いことには変わりない。
そんな時に北欧ブランドのカラーリングは勇気と元気を与えてくれる。
d0091069_1462736.jpg

ビタミンカラーといったところか。

鮮やかな色がワクワクさせてくれるね。

もちろんバックカントリーからアルパインクライミング、オートルートまで対応した製品群を出しているのがいい。

まだまだ出回っている量も少ないし、目を引くデザインなので、人と違うものが好きな人は注目ですぞ。
[PR]
by ygenki | 2014-03-18 01:47 | 登山、アウトドア

パタゴニア

スキー帰りに、パタゴニアの白馬アウトレットにしばしば立ち寄っている。
すると、店員さんといつの間にか仲良くなり、しばしば山ネタで盛り上がっていた。

すると、ちょっと待ってねと一言。

奥から何やら素敵なステッカーを持ってきてくれた。
パタゴニアのステッカーの中でも、スノーラインというウインタースポーツのためのちょっと珍しいステッカーのようだった。

「スキーにでも貼ってね。」
「ありがとう!!」

という訳で、RMUのアポストールに貼ってみた。
d0091069_1202550.jpg

そういえば、まだパタゴニアのウエアは1着も持っていなかった。

僕の持っている山用品のウエア類はありとあらゆるメーカーがごちゃまぜに入り交じり、ちっとも統一感のない仕上がりとなった。
[PR]
by ygenki | 2014-03-15 01:20 | 登山、アウトドア

濡れゾーキン

またまたウラヒヨワカグリに入っていた。

しかし今回はすっかり暖かくなっていたため、条件の悪い斜面では雪崩発生。
ふと顔を上げたら、今まで見えていた斜面が一変していた。

春先は怖いね。
仙人級の白馬ローカル達もどこから滑り込もうかかなり迷っている様子。
d0091069_1175030.jpg


しかし、恐怖感はきわめて重要な感覚だ。
どこがあぶないか、乗るか反るか。全神経を注ぎ込んで気温、風、温度、におい、ありとあらゆる自然の変化を感じ取ろうとする。恐怖に素直になれるかはとっても難しい。もちろん単なるパニックではない。
斜面の奥には、とてつもない規模の雪庇。
手前の斜面のデブリ風は単なるスキーの滑走跡。
何が危険かどこが危ないか??
d0091069_1191271.jpg


心理的なパズルゲームを組み立ててようやく滑りきった。帰りは
道路をトコトコ歩いて栂池へ。
d0091069_1252862.jpg


パウダー最強のカーボンメガワットもまるで窓に張り付く濡れゾーキンのようなストップ雪に悪戦苦闘。
1センチでもパウダーが乗っかっていれば最高に滑る板なのだが、ちょっとでも固い面が出ると手も足も出ない。
それでも最高な僕の道具達。
d0091069_1283649.jpg

[PR]
by ygenki | 2014-03-14 15:14 | 山スキー

逆説的

本屋さんでアウトドア系の雑誌コーナーを眺めてみる。

多彩な本があるし内容も様々だ。その中で内容で外れのない鉄板ものはある。

それは山での生き残り方。山でのサバイバルなどなど・・・。ご丁寧に様々な機材の使い方が載っている。
そしてこれが出来れば、死ななかったかもしれない等々。
特にファッション系アウトドア雑誌の物をそろえると、明日にはエベレストにでも登れそうだだけど、冬山では緩んだ靴ひもを締め直すだけでも莫大な労力を必要とする。

ちなみにもし雪山での行程とすれば、
①緩んだ靴ひもを確認。締め直しを実行。
②ピッケル等で支点を作り、安全確保。
③足場の確保のため、ステップ作製。 (蹴り込みorピッケル)
④しゃがんで締め直そうとするが、ザックで体の動きを制限されザックを下ろす決断。
⑤ザックを安全に下ろせる場所の確保。 (蹴り込みorピッケル)
⑥ザックを下ろすため、ストラップをゆるめて外す。下ろす際は転倒に注意し、ザックも確保。
⑦靴ひもを締め直そうとするが、パンツのパウダーカフがぴったりしていて分厚い手袋では外せない。
⑧手袋を外し、パウダーカフをめくり上げてようやく締め直し・・・。と思ったら、アイゼンが邪魔。
⑨アイゼンを外し、ようやく靴ひも締め直し。

靴ひもを締めるという行為にたどり着くだけでもいくつもの
(しかもけっしてはしょる事のできない動作を行わなければならない)
これで一つの体系が出来上がる。

これを低酸素にあえぎながらマイナス15度の吹雪の中で実行しなければいけない。
例えて言うなれば、39度近い高熱でうなされながら靴を履いてひもを結ぶようなものだ。

どんだけ立派な装備を持っていたとしても、それを過酷な環境の中で使いこなすためにはものすごい習熟と、段階を踏んだ行動が必要になる。
必要な時に必要な行動を実行する覚悟が必要になる。

山での冷凍ミンチの作り方って題名にすれば、怖さも伝わりやすいだろうに。

僕は山で死ぬと思っている。逆説的だけど、だからこそ生きて帰る事ができる。
[PR]
by ygenki | 2014-03-14 01:01 | 山スキー

厳冬期三俣蓮華岳日帰りアタック(敗退)

日時   2014/ 2/ 26(水) 

天気   終始快晴
      最低気温 マイナス10度程度  最高気温15度程度
      
内容   単独。ペース最速。 
      山スキーによる厳冬期三俣蓮華岳日帰りアタック(双六岳手前にて敗退)     

装備   厳冬期対応日帰り装備。登攣装備一式。
      スキー板     RMU        アポストール
      ブーツ      ガルモント     コスモス
      ビンディング   ディナフィット   ラジカルST(TLT)
      ストック      B/D        カーボンウィペット

注意   デブリは全体を通してかなり多い。 
      特に抜戸岳方面からの雪崩のデブリはものすごく、前回来た時とは全く景色が変わっている
      程の猛烈デブリだった。
      シシウドヶ原より先ではクラスとした斜面と、パウダーが交互に訪れ、
      スキーとアイゼンの履き替えに非常に手間取った。 
      弓折岳山頂から双六までは、堅くクラストした斜面とそれが薄くて割れる箇所が交互に訪れ苦闘。
      下山時は非常に気温が高く(半袖が欲しいぐらい)雪崩には要注意。
      シシウドヶ原から弓折岳までの区間は非常に苦しく疲労がたまり時間もかかる。

コースタイム
       2014/ 2/ 26(水)

      1:30  ( 0:00) 新穂高温泉
      3:00  ( 1:30) わさび平小屋
      3:40  ( 3:10) 小池新道分岐
     10:00  ( 8:30) 弓折岳
     10:30  ( 9:00) 双六小屋手前
     12:00  (10:30) 弓折岳
     13:30  (12:00) わさび平小屋
     14:30  (13:00) 新穂高温泉
       
[PR]
by ygenki | 2014-03-09 00:19 | 山行コースタイム

ガイドにあらず

お友達からリクエストがあった。
「冬山に登ってみたい。」
そんなにご立派な装備はないけど、冬山でも易しい山であれば、スキー装備でも十分に登れる。

そんな訳でピラタス立科のロープウェーで一気に高度を稼ぎ、縞枯山までお散歩。
スノーシューツアーってやつだ。

僕はスノーシューの必要もなかったのでわかんで登る。

最近思うのは、アイゼンにもワンタッチアイゼンがあるぐらいなので、わかんにもワンタッチわかんなんて無いモンだろうか。  それとも自分で作ってしまった方が早い??

それはさておき、冬山デビューが吹雪ではかわいそうかななんて思いつつも本人ずいぶんと喜んでくれたみたいなので、終わりよければ全て良しってか??
d0091069_114414.jpg

山頂は風がビュービュー。人間ごとエビのシッポになりそうだ。
[PR]
by ygenki | 2014-03-08 01:49 | 登山、アウトドア


自転車をこよなく愛する日記です。 日常の光景をストレートに書いています。


by 山田元気

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリ

全体
自転車
思う事
壊れ物コーナー
健康?
山スキー
登山、アウトドア
読書、映画
食いしん坊
お茶
音楽
山行コースタイム
山の写真

ホームページ

フォロー中のブログ

10覚えて9忘れる
dai56.net blog
乗鞍高原カフェ&バー ス...
奇跡の日々 ~誠実社~

外部リンク

以前の記事

2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
more...

検索

最新の記事

おそば
at 2015-10-14 23:48
今日はちょっとした記念日。
at 2015-09-16 23:59
お盆は北鎌尾根②
at 2015-08-25 10:21
お盆は北鎌尾根
at 2015-08-19 01:08
餓鬼岳へ行ってきた。
at 2015-07-23 10:12
できた女。
at 2015-07-03 09:59
一流どころ
at 2015-06-15 09:38
速さの極めつけ
at 2015-06-10 23:40
-
at 2015-06-03 18:50
山のリスク。
at 2015-05-28 22:40
久方ぶりの涸沢
at 2015-05-08 09:52
-
at 2015-04-08 17:27
残りの大喰岳
at 2015-04-02 09:56
大喰岳の続き
at 2015-03-31 10:32
大喰岳の写真
at 2015-03-30 10:00

その他のジャンル

最新のトラックバック

タグ

ライフログ


ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

登山
自転車・バイク

画像一覧