カテゴリ:登山、アウトドア( 264 )

4度目の正直??奥穂アタック②

翌朝。
吹き込んだ雪でテントの入り口の半分が埋まっていた。テントの入り口逆にした方がよかったかな??
なので、テントの中で、ブーツも履いて完全武装。
外はマイナス20度の強風なので、おちおちしてはいられない。
実は昨日はかなりの疲労困憊で、食べ物が喉を通らず、スープやホットスポーツドリンクしか摂っていなかったので、体温が上がらず奥穂アタックはあきらめていたのでした。
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撤退すると決めたら、あとは一目散。
朝ご飯は食べたけど、やっぱり疲労が激しくて、血流も一向に良くならない。
何とか稜線の強風帯を抜けて、F沢へ下るルンゼの上部までやってきた。
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今回、ファイントラックのエバーブレスシビロパンツを着用していたけど、パウダーガードに留め具が付いていなくて、帰りの激ラッセルで裾がずり上がり、7分丈パンツになってしまい、雪が入ってびしょ濡れになってしまった。
そこでカモシカスポーツに留め具をつけてもらいに行ったら、最近ますますエッジ系の山になってきたねと店長。
そんなエッジ系の稜線です。
この上は毎回ドキドキする。
雪の付き方にも癖があり、均等に付いている時や、どっちかに崩れやすい時もある。
今日は左に崩れやすかった。小さな雪屁は音もなく崩れていった。
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蒲田富士ではせっかくだからと、ロープも出して懸垂降下の練習。
いくら良い装備を持っていたとしても、使うべき場所で、使いこなせるだけの習熟は繰り返しの練習が必要だ。
ここは斜めの斜面で、懸垂下降が非常に難しい。箸を操るように出来るまでにはどれだけの練習が必要なのだろう。
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帰りの樹林帯では降雪でトレースは完全に消え去り、激ラッセル。常に膝上まで埋まり、時々木の隙間の落とし穴に落っこち胸まで埋まり、雪の中の岩にアイゼンが引っかかっては頭から雪に突っ込み、急斜面では足下が崩れて大量の雪と共に滑り落ち、必死にもがいてようやく脱出したりと、登りよりも下りの方が大変だった。
今回は大量の降雪を見越して、登山口までのアプローチにはスキーを使用した。
これは大正解で、カーボンメガワットがなかったら、帰りも倍以上の時間がかかっただろう。
とはいえ、装備のあまりの重量にカーボンメガワットも埋まってしまい歩くことしかできなかったけど・・・。
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しかし、今回の登山では、初の冬山の3000メートル近い稜線(しかもあまり歓迎した天気でない)でテント泊をしたり、厳冬期の3000メートル峰初登頂だったり、アプローチでスキーを使用したりと、かなりのお初が多かった。おかげで、雪山の閾値が一気に上がった。
もはや年末年始の燕登山は裏山のハイキング気分??
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by ygenki | 2014-01-23 16:08 | 登山、アウトドア

4度目の正直??奥穂アタック①

夏でなければ、ましてや春でも秋でもない。
厳冬期登山は、一般的には、1~2月と言われているそうだけど、この時期の3000メートル峰に登れたのは、それだけで嬉しいことだ。登山に関する閾値が一気に上がった。
ターゲットロックオン!!
左手の円錐状の山が蒲田富士。そこから右上に伸びていく岩稜の先に、涸沢岳がある。
奥穂はさらにその右奥だ。
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初日は、出発時間が遅かったこともあり、2200メートル付近の小さな台地で幕営。
樹林帯は木に守られ、強烈な吹きっ晒しにならないで済むのはありがたい。
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標高2500メートルぐらいまで登ってくると、飛騨沢を一望出来る。
樹林帯を抜けて、この景色に出会うと、思わず見とれてしまう。
雪煙たなびく白い峰と、下の森。そして青い空のコントラストがたまらなく美しい。
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ラッセルをこなして、南陵との出会いまでやってくると、展望も開けてすっきり。
南陵との出会いを振り返る。
この蒲田富士の取り付きから振り返った景色は涸沢岳西尾根の中でも大好きなところだ。
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そして蒲田富士を見上げる。
この山も、通過点の入り口に過ぎない。
奥へ続く峰を登っていく。 
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こんな景色も日本にあるのです。
雪屁を踏み抜くと奈落の底。でも雪屁に隠されて奈落の底が見えない。
見える危険より、見えない危険の方が、余程危ない。
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ついにやってきたF沢のコル。
一旦下に降りてから、一気に登り返す。
ここが僕にとっての最大の山場。以前はここで氷の上を滑落しかけたり、他にも諸々の恐怖を植え付けられたので、毎回イメージするだけで、手に汗をじっとりかく。
そして、この先は自分自身の閾値を超えた場所になっていることも、よく分かっている。
でも、何か行けそうだ。謙虚さは自然と向き合うに当たり、非常に重要だけど、謙虚なだけでは、何にも出来ない。
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これをヒマラヤの高峰だと言ったら、どれだけの人が騙されるだろう。
正面の岩壁すぐ右にある、ルンゼと呼ばれる浅い縦溝になった雪のバンド状の部分を直登する。幸い、ハイマツが見えているので、雪崩になりそうなほど積もってはいないようだ。でも雪崩は要警戒。ルンゼの左すみっこを登る。
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ふと左に目をやると、滝谷の絶景。雪雲に見え隠れする辺りがたまらないね。
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稜線に出ると強い風。写真たった一枚写すのにもえらい苦労する。
山岳カメラマンってすごいね。この上はもっと絶景だったけど、写す余裕すらなかった。
何しろ雪壁が立ちはだかり、ダブルアックスで何とか切り抜けていたので・・・。
でも次回は写真写す余裕も出てくるだろう。
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今回のお宿。穂高岳山荘の脇の風が直撃しない場所。
冬季小屋は完全に雪に埋もれ、縦に2メートル掘らなければ入れない。
もし掘れたとしても、明日はまた雪に埋め戻されるだろう。冬季小屋が棺桶になるなんてごめんだね。
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by ygenki | 2014-01-23 14:56 | 登山、アウトドア

燕岳登山中のおちゃらけ写真

奥穂チャレンジの後では、燕は超ラクショー。
例え爆弾低気圧直撃や夜間だとしてもハイキング気分。
雪山の閾値がずいぶん上がったせいか、結構おふざけちゃんです。
山小屋直下の急斜面で・・・。
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滑落に非ず。
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稜線のクラストした雪は痛いので、下のパウダーに飛び込み。
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立派な人型に思わずしたり顔。
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さらにもっと楽しそうな場所にも、飛び込みまくり~。
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そんな下山時の一こま。
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舗装路に降りて一安心。
なんだかとってもかっこいい。
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そして、天然の盆栽。
大自然の最高傑作だ。
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そんな燕岳。
どうもありがとうございました。
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by ygenki | 2014-01-11 00:41 | 登山、アウトドア

年末は燕岳登山②

ちなみにこちらは小屋の中。蚕棚とはこのことだ。
でも、あえてこんな3000メートル近い高山の山小屋を年末年始の一時だけ開放する。
この心意気だけで大満足。
町中の高級ホテルはただ単に綺麗で便利なだけで心に残るものがないけど、ここには心を揺さぶる感動がある。
荒々しく削り出した木にたくさんのぬくもりを感じる。
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ステンドグラスが素敵な階段の踊り場。
外からは時折地鳴りのような風の音がかすかに聞こえるのみ。
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登山客は冬山に登るぐらいなので、登山のベテラン揃い。
やかましい乱痴気騒ぎはないけど、ゆったり盛り上がっているおかげで、早く寝たい人はぐっすり眠れるし
、この緊張感のある中にも穏やかな時間を満喫したい人達はお酒とおしゃべりを楽しんでいた。
楽しみ方を心得た人達ばかりだと思わず感心してしまった。
僕らもビール一缶ですっかりできあがり、後はぐっすり。

朝が苦手な僕はIちゃんにたたき起こされ、寝ぼけまなこでフラフラとかいこだなから出ようとして、転げ落ちかかった。
朝ご飯はどんな一流ホテルの朝ご飯も足下に及ばないほど美味しかった。
これぞ贅沢。

天気は昨日にも増して荒れ狂っていた。
でも耐風姿勢の必要も無く、赤旗が時折立つ明瞭な登山道はラッセルの必要もないので、僕にとってはハイキング気分。
しかしこうして見てみるとまるで絵本か、おとぎの国だね。とっても美しい幻想的な世界。
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しかし、普通の人にとってはきっと黄泉の国の入り口にでも見えるのだろう。
登山道にトレースもなく山頂には誰もいなかった。山小屋に戻る最中2組ほどすれ違ったけど、
みんな必死すぎて写真すら頼めなかった。
仕方ないので自分撮り。
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でもまあ、5メートル離れてこれじゃあ普通は山頂目指すこともないか・・・。
もはや空間と地面の境目は消え去った。
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風を表現できる写真はこれぐらいしか撮れなかった。
今日も良い風が吹いている。
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岩陰にて一休み。
幻想的だね。
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Iちゃんチョー頑張って僕の写真を写してくれました。
凍傷にだけはならないでね。
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小屋で挨拶をすませてからはさあ下山。
続きはまた次回。
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by ygenki | 2014-01-06 00:55 | 登山、アウトドア

年末は燕岳登山①

奥穂アタックの後家に帰り、洗濯物や山道具のメンテナンスに格闘後友人宅に立ち寄ったりして、なんだかと~ってもバタバタした年末を過ごしたけど、ようやく準備も出来て、いざ燕岳。

今回の冬山にお付き合いいただくのは、山仲間のおなじみIちゃん。
おそらく、人生で一番一緒に山で行動している人だろう。

朝2時半に起きて、眠い目をこすりこすり登山口へ。
4時頃登り始める。
登山口では、長野県警の遭難防止キャンペーンのメンバーが野沢菜と日本茶で歓迎してくれた。
暗い林道をひたすら登る。冬山登山の大変さはこのアプローチの長さであり、夏場であれば車であっという間の区間を歩かなければならない。
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今回のアプローチはおよそ13キロ。
ハッとする程綺麗な星空の下、約4時間の行程だ。それでも冬山の中ではまだまだ大人しい方だろう。一人で登れば、ひたすら退屈で、嫌になるような舗装路の行程も、しゃべる相手がいるだけで、楽しいものになる。

この行程も結構好きで、笑い話からしんみりする内容までいろいろ飛び出す。
なのであっという間に中房温泉。
荷物を下ろして暖かいお茶を飲み、甘いものを口に含めば準備完了。
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九州から来た人達は、のっけからアイゼン着用でオーバーグローブにゴーグルまで装着していた。
気温もプラスで大して寒くなかったし、氷りも無いので僕らはアイゼンも付けずに素手で登っていた。
なんだか不謹慎??
山頂の方は白く煙っていたけど、下はとっても綺麗な青空。
振り返れば安曇野が澄み渡って見えた。
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登り出しの青空はとにかく綺麗だった。
毎度毎度荒れてばかりの山行の身にとっては、それだけでも嬉しい。
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しかし、合戦小屋を過ぎる頃にはお決まりの天候に(笑)
もはや荒れなければ雪山でない??
合戦小屋からの急登は、この時期直登ルートとなるため、かなりの斜度になる。
2時間しか寝ていない身にはかなり応えるが、それはIちゃんも一緒だろう。
ちょっとしんどそうだ。
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しかし、こうしてみるとさまになっているね。
ガンバ!ガンバ!!
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合戦小屋からの400メートル程度の急登を登り切ると合戦尾根に出る。
ここから先は稜線で風も強くなるけど、一気に見晴らしが良くなるので、縦走気分で気持ちが良い。
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たまには僕の写真もね。
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二人で一緒に写真に入ろうぜい!!
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稜線は風が強くて大声で話さないと聞こえないし、急斜面も多いので、かなりゆっくりと登る。
ペース的には、皇室御一家の皇居散策スピードか。
オーバーペースになると汗をかき、その汗が冷えの原因となるため、出来るだけ汗をかかない程度の
ペースに押さえる。時間はたっぷりある。
気が付けば、山荘は目と鼻の先。
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最後の50メートル程の激坂を上りきり、稜線の強風帯を無事切り抜けて山小屋に。
今年もやったね。
暖かい山小屋にホッとする。
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こう見えても風速20メートル程度の風が常に吹き付けている。
写真にすると全くの無風に見えるのだが・・・。
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さて続きはまた次回。
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by ygenki | 2014-01-05 01:20 | 登山、アウトドア

厳冬期奥穂高岳は超高難度。

ふと思うことはこのブログの内容。

至って普通に書いてしまっているけど、一般的な登山の内容からはかなりかけ離れている。
一般常識からもかけ離れた内容で、至って普通に書いているとは言え、普通の人は絶対にまねをしない方が良い。

燕岳で冬山デビューな人を見ていて、もしこの領域に入り込んでしまったとしたら、大変なことになる。そんなことをふと思ってみた。

もっとも、行動時間の大半を占める激ラッセルという厚い壁に阻まれるだろうけど・・・。

そんな中でも超高難度の奥穂高岳。
入山は新穂高温泉。
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すでに数パーティー入っているようで、アプローチ区間の林道はラッセルの必要もなく、ツボ足で快適に進む。
前日が遅くなってしまい、昼頃スタートしたこともあり、2400メートルの台地にはたどり着けず、その50メートル程下の小さなテラスのような場所で、ビバーク。雪は粉雪がしんしんと降り続けた。

翌日は一緒に涸沢岳西尾根に取り付いた愛知県の4人組と合流。
昨日のラッセルのお返しに、今度は僕が引っ張る。2400メートルの台地で彼らは体制を整えているようだ。
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かなりの距離をラッセルしたところで、先頭交代。
自転車と一緒で、後ろはとっても楽だ。記念に一枚パチリ。
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彼らの中の一人は結構パワーと経験があり、ラッセルのスピードも僕とほとんど変わらない。
むむ!!やるな!!思わず張り合ってしまう。
僕も先頭に出たときはガシガシ引っ張る。
そんな隊列だ。
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涸沢岳西尾根は相変わらずマーキングだらけで、どんだけホワイトアウトしても、樹林帯で道に迷うことは無いだろう。

蒲田富士のルンゼも左の岩場よりを進んだため、スルスルと簡単に行けてしまう。
上部の岩と雪と、草付のミックス帯もびっくりするほど簡単だった。

そしてついに涸沢岳への取り付き。
直登ルンゼが見えてきた。
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自分が今生死の境界線にいるのがよく分かる。
もし晴れていれば大したことはないだろう。
でも、山は荒れている。進むのは簡単だ。もし進んだとしたら、自分の命に保証が出来ない。
冬山のおもしろさの一つはこの葛藤だ。
進みたい思いと、押しつぶされそうな恐怖。単独であるが故、勇気を鼓舞しあう相手もいない。
進むにしろ退くにしろ恐怖と葛藤のカクテルだ。ましてや、直登ルンゼは垂直にすら見える。

だから一歩進むだけでも感じたことのない恐怖。
登ったはいいけど、降りることは難しいだろう。

撤退!!

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撤退とは言っても、この雪屁の道を再び戻らなければいけないのはたいがいだ。

ようやく南陵との出会いの下の樹林帯に入って一息。
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ここまでくればあとはラクショー。
樹林帯をスルスルと降りる。
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夜になって登り口まで降りてきた。
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余韻に浸りたくて、穂高平の避難小屋で一泊
しかし、先客は古き良き時代のものすごいヘビースモーカー。
夕食を食べている時以外は常にタバコが口にあり
(夜中にトイレに起きたときですらモクモク)
小屋の中はまるで薫製製造室。

でも古き良き時代の人を見たようで思わずニヤニヤしてしまった。

翌日は朝一瞬晴れた。
振り返ったら山が、アッカンベーをしていた。
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そのまま帰るのも癪なので、スキー担いで乗鞍へ。
しかし、そのころにはお決まりの暴風雪。
雪山登山はいつも大荒れなので、いい加減暴風雪のホワイトアウトにも慣れてきた。
風速30メートル以下なら、奥穂高岳にも行けそうな気がしてきた。
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とりあえず富士見岳の脇から位ヶ原山荘まで滑り込み、美味しいうどんを頂いて帰ってきた。
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by ygenki | 2014-01-03 23:46 | 登山、アウトドア

肩すかし。

北アルプスの奥深くに入り込み、双六岳まで到達してやろうと息巻いていた休日。
やる気満々で新穂高に乗り込んではみたものの、暖かい。そして、雪はことごとく融けて、山の上の方にちょこっとあるのみ。
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肩すかしを全開で食らってしまったようで、すっかり毒気を抜かれてしまった。

おまけに雪上装備しか持っておらず、スニーカーでのアプローチも出来ない。
さらに、冬季登山靴も家で待機中・・・。
これじゃ西穂すら登れない。

「止め!止め!登りゃせんわ。やーめた。ゲレンデ行こ。」
そんなこんなでたまたま休みの、たかさんを朝っぱらから無理矢理電話で起こして栂池へ。
途中、朝日が差し込んで、山頂の雲が輝いた。きれいだなー。
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栂池もとっても暖かく、本当に雪あるのか??

雪はゴンドラから下りた辺りにちょこっとだけあったので、滑っていると、どこかで見た格好の人が、滑っていた。
追っかけてみると、何とIちゃん。
今年初滑りだとか。
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そんなこんなで夕方近くまで滑っていました。

しかし、12月だというのにちっとも雪降らないし、寒くならないねー。
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by ygenki | 2013-12-06 01:38 | 登山、アウトドア

そんな最強ウエア。

人生を長く生き、悠々自適な生活を送る人の一言。

「派手な生活は体に悪い」
今の生活は相当体に悪そうだが、あふれ出すマグマのようなものを押さえきれないので、仕方ない。

また、とある有名なアルパインクライマーの一言。
「いつ崩落するか分からない雪屁の下でビバークするしかないのであれば、その状況を受け入れてあとはぐっすり眠るだけ。」

そんな体に悪そうな今の生活なので、少しでも良い物を。
ジャケットはマムートのスリルトリップジャケット。
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パンツはファイントラックのエバーブレスシビロパンツ。
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継続させようと決めた懸垂も継続中。
腕を完全に伸ばしきってからの懸垂になるので、非常に苦しいけど、10回は確実に出来るようになってきた。
次は15回。
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by ygenki | 2013-11-30 00:22 | 登山、アウトドア

今シーズン初の冬山は槍ヶ岳チャレンジ。


雪山はチャレンジ要素満載。それがたまらない。
夏山であれば台風が来ていようが、風邪を引いていようが、はたまたそれが重なってしまったとしても登ることが出来るし、それだけのパワーを持っているのだが、冬山に関しては、それが全く通用しない。

およそ人知の及ぶ範疇を遙かに超えてしまった世界がそこにある。

めまぐるしく変化する天候と、膨大な量の降雪。世界でも類を見ないほどの激悪な天候と言われている北アルプス。

夏場に立つことの出来る山頂は約束された山頂だけど、冬山はどれほど限界を高めたとしても、夏場のお散歩コースですらいまだに条件が整わなければ、冬場に山頂に立つことすらかなわない。

そんな世界に今年も踏む込めるかと思うと血が熱くなる。まずは新穂高登り口。
うっすらと雪が積もっているだけなので、夏山のシューズで、距離と時間を稼ぐ。
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そのうち、気がつけば辺りはすっかり吹雪。
しかし、こうしてみると、ブラックダイアモンドのカーボンメガワットはバカでかい。
おかげでそこら中に引っかかって、散々手こずった。
履いてしまえば大したこと無いのだが・・・。
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雪深い川の流れ。
どうして自然はこうも美しいのだろう。思わずため息が出る。




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今回は、そこら中でラッセルと、岩の落とし穴が交互にやってきた。
しかも、シールを履いて登れば、雪の中に隠れた岩でガリ!!
滑ったら滑ったでガリ!!
かといって板から降りれば写真のように腰近くまでパウダースノーに埋まるか、パウダースノーの中の岩にけつまずきバランスを崩す。この急斜面でターンをきめながら落ちていけたらどれほど面白いかと想像しながらのひたすらラッセル修行となってしまった。
さらに、ノースフェースのアウタージャケットもついに寿命。
写真で見てもハッキリ判るほどに水を含むようになってしまった。
ここまできたら撥水性も何もあったもんじゃない。
ビタビタの濡れネズミと化し、体温で解けてはマイナス5度の吹雪で凍りつきを繰り返した。
今はまだ余裕だけど、あらゆるものを限界まで引っ張らないといけない奥穂レベルになるとヤバい。
今日のこの濡れを涸沢岳西尾根の森林限界付近で再現すると、非常に厳しい状況になる。
アウタージャケットに殺される前に次を見つけないと…。
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by ygenki | 2013-11-22 01:07 | 登山、アウトドア

高層天気図

最近は、天気を読むということが多くなってきた。

しかし、天気予報はイマイチよくわからん!!と言うわけで、最近高層天気図を見るようになってきた。
まだ詳しく知っているわけではないけど、500hpaの高層天気図が、晴れ雪の判断に良いという。

気象庁高層天気図

そして、気温も表示されているので、寒気の入り具合から、雪情報や、山岳気象も分かるようになるそうだ。
これは使えるというわけで、なんとなく日々の気象の変化を高層天気図と照らし合わせ、自分なりに予想も立てるようになってきた。

便利なので、ブログの右のリンク部分にも加えておいた。
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by ygenki | 2013-11-16 01:18 | 登山、アウトドア


自転車をこよなく愛する日記です。 日常の光景をストレートに書いています。


by 山田元気

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